ひとつのおおきな詩(改訂)/
ひだかたけし
内部から
いきなり
つぎつぎ
現れ溢れる
言葉たち
色とりどりの
増殖する円の群れ
上方に伸びる大三角形
熱 帯びながら、燃えながら
直観に捉えられ
交わり結び
優雅にたゆたい
ひとつのおおきな詩に溶ける
ひびきあうひとつの現と成る
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