女學生日記について/TAT
 
かルールを変えていき、人々は困惑しつつ渋々従っていった、そんな時代だったのでしょうか。

まあ結局の所は学生が嫌々書く宿題の日記なんて、意味が通じて文字が読めれば良いのではないでしょうか。どんな時代も。













もしもこのシリーズ作品を根気強く一年間読んで下さった奇特な方がいらっしゃったとしたら、始まりと終わりに桜を二度観られた事でしょう。

卒業式。入学式。歓送迎会。入社式。定年退職。
人生を彩る出会いと別れの季節の。

傍らで
この日記を読んで下さった事に
心からの感謝をお伝えしたいと思います。










令和五年五月四日
とある海岸沿いの藤棚の下から

TAT拝























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