女學生日記について/TAT
 





本当は完結したなりにしておこうと思っていましたが、今回のシリーズを読んで下さった方々のために幾らかの説明責任がある気がずっとしていました。そんな訳で蛇足を足し添えておきます。

およそ一年をかけてこちらに投稿させて頂いた女學生日記シリーズは僕のオリジナル作品ではありません。僕がした事はただ手元にある古い手書きの日記を解読し、それをそのまま転記させてもらっただけです。昭和十四年の日記は、紛うことなく本物のとある女學生の日記です。

ですから件のシリーズ作品への賛辞や評価やポイントの全ては当然の事ながら彼女ただ一人にあります。

遠い過去の日記ですが、せめて季節の片鱗だ
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