おやすみの詩/
電子ノ猫人
おやすみ今日
こんにちは明日
明るく辛く
非情なる太陽が
この世を照らすまであと数時間
それまでは安息の月光が
地上を優しく
そして人を堕落の産湯に浸すように誘惑するだろう
太陽と月
どちらが欠けても人は成り立たない
だから
目を閉じ
疲れた体を寝床に解き放ち
今暫くの安息の時を 貴方に…
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