返す、言の葉/
秋葉竹
夢の街
今夜ひとりで歩くとき
潮風も吹く、桜、散る散る
天使ちゃん
そんなあだ名で呼ぶなんて
考えられない事態だよ?
夜明け前
いただきに立ちみおろせば
吸い込まれそな、眠る町々
泣きそうな
顔して愛を振りまいて
それじゃあ僕が、守ってあげる
きみのうた
しあわせ色の三原色
抱かれるみたいに、心を委ねる
生まれ落ち
いつか死ぬまでここにいる
僕は、僕だよ、どこへも、ゆかない
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