雲が流れてゆく音/
秋葉竹
プレミアム
って言葉がちょっと好き
今日の蒼空、ほぼそんなのだ
夜は夜とてその三日月が
まさしくそんな凄い切ッ尖(きっさき)
せめてあと
六秒数えて深呼吸
してみてそれでも好きなら恋だね
君といっしょにいるだけで
言葉も出ない、けど幸せだ
みあげた空に薄い雲
西から東へ泳いでいるよ
プレゼント
って言葉が大好きだ
もらってもいい、あげるのも好き
雲が流れてゆく音も
聴こえるみたいな静かな安心
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