0/madoka
最近はめっきり寝つきが悪くなって
真夜中 一人で何度も繰り返しラブソングを聴いていたよ
オレンジ色のライトが僕の横顔を
悲しいほどキレイに照らしていた
鏡に僕の姿はなかった ゆがんだ現実の うめき声を覚えた
君が居なくなってから何かが崩れはじめたよ
君が好きな花を枯らしてしまったよ
僕じゃダメなんだと 泣いていた
返事してくれ どこにいるの?
探したって見つかりはしない
君の愛したモノを全て愛してみても
何ひとつ楽しくなかった
返事してくれ どうか・・・
たった一つ悲しみも別れもない場所を与えてはくれない
どうしたって君と二人で分かちあいたかった
もう 遅い 知ってるから
なあ・・・
こんな所から鈍く光る夜の溜息を吐いてみても
もう意味はないかな
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