ヘッドフォン/madoka
 
 僕が話すいくつかの約束を
手にとって宝物だと笑ってくれてた君の唇

サヨナラするなんて ありふれた日常にパンチくらわす一時の心情
うんざりする程の毎日でも僕は君を待っていたいんだよ

ゴミ箱に入りそこねた存在理由は
何かを手伝ってる
弱みをみせあって落ちてくとこまで落ちていくよ
何者にもならないでいて
誰も彼も救うことができなくても
君が肩をおとして涙することないんだよ

僕はさあ あるがままのことしか詩にできないよ


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