ゆめなかの愛/秋葉竹
 


 


つまり夜
泣きたほどの切なさに
震えてしまうがけっして泣かない


ねぇ、君の
夢をあたしに聴かせてよ?
ぜったい応援するから、ぜったい


罪という
心の闇をふり払う
ほどの愛とか、奇跡だったね?


ハバネロの
辛さのなかにある君の
つらさにも似た傷を癒すよ


ねぇまるで
生きてることが罪だとか
バッカみたいな悲しみ、堕天


いやいくら
責めてくれてもよいのです
あたし、あたしを、嫌わないから!


ねぇ、なんで?
もっともっとを目指せへん?
あたしの愛は、けっこう光るよ?


つまり愛、
あたしの愛は夢のなか
輝く未来の地球に捧げる







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