ある程度の挫折/モマリサ公
やっベー
とかいいながら
背中から新しい文字たちが崩れまた盛り上がり迫る
必死でとくにリアルなのを瞬時につかまえてすこしずつ打ち込む
どこもかしこも場所という場所ではない
風
波
今という一瞬の出来事
精神はおだやかで
ちょっと尖っているぐらいがちょうどいい
いたみのともなわないはずの
ない未来が数歩先にある
夢だったら解決できたのでしょうか?
現実もどちらも夢とか?
どうかとおもうんだよねわざわざ傷つけに遠くまで行く必要性?
なんて
さみしいのが好き?
泣き虫が好き?
ただ生きててチョーラッキー?
絶望というにはマジ遠い?
ワンチャンヤれそうな気配
そういうちょうどいい感じがすきなんでしょ?
両手の手のひらの中に炎が
瞳の奥にじりじりとぎりぎりの火種が
まだ見える
日本中のマンションにひかりがともり出す
どうしてもお前らと確実に共有できないとなにもかも真実にはならない
君たちと共有できないと真実にはならない
歯を食いしばりながら立ってる
きつく抱きしめたりじっくりみつめ合ったり
そういうのがやりたい
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