詩の日めくり 二〇二二年八月一日─三十一日/田中宏輔
 
「ヴァーダムトへの使節」まったく異質の異星人とのコミュニケーションはどうしたらよいか。地球人側は、赤ん坊を使節にして送り出した。相手の異星人も異星人の赤ん坊らしきものを地球側に送り出した。変質する金属棒だ。


二〇二二年八月二十七日 「夢」


 大学の定期テストで、文芸をとっていたのだが、まったく歯が立たなかった夢をみた。西洋文学の古典だったので答えられるはずが、よく親しんでいるシェイクスピアまで答えられなかった。これはさいきん、西洋文学の古典を読んでいないことの反省からきたところの夢だったのかもしれない。知らんけど。

 一か月ほどまえに、Amazon のネット古書店で、送料
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