全開、純式ッ!/秋葉竹
 
こにホントの愛が転がって
ふたりの部屋で、《純》と寝ていた。


真っ白な小さな《純》
悲しみを
わかった気がして、暗闇の中


正直に、好きと告げたらその《純》さ、
あたしにまとわりつく、良いけどね。


気持ち良い、
あいがこの身に巻きついて
すっかり最後の夢まで視たけど、



ねぇ、きみ?
あたしのことが好きなんだろう?
ちゃんと眼を視て、《純》な眼でね?


ねぇ、きみ?
あたしとふたりで生きられる?
《不純》を棄てて、生きてくれるの?


ねぇ、きみ?
至純、清純、純粋、純朴、
全開、純式、ただ、きみが好きッ!













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