詩の日めくり 二〇二二年七月一日─三十一日/田中宏輔
春文庫の『ミステリー・ゾーン4』に「日々是好日」のタイトルで載っているし、角川文庫から出てる『きょうも上天気』にも載っている。超能力を持った3歳の子どもが村人の生活を破壊してしまう恐怖を描いている。
さいごの13作目は、ジャック・フィニィ「ゲイルズバーグの春を愛す」このタイトルの短篇集があり、そこでも読んだ。ゲイルズバーグの街が変貌していくのを望んでいないなにものかがあって、時折、むかしのゲイルズバーグの風景が出現したりするというもの。フィニィらしいノスタルジックな作品。
二〇二二年七月二十四日 「時のはざま」
きょうから寝るまえの読書は、海外SFアンソロジー、ワール
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