三千世界の鴉を殺し主と朝寝がしてみたい/勝手にひとり連詩/足立らどみ
 
発 三千世界の鴉を殺し 主と朝寝がしてみたい


脇 朝の鴉で目が覚めるそんな生き方してみたい

セフレの先にある死の不安なんか打ち消し生きたいな

鏡をみてよダメオヤジ、ヨレヨレの背広がお似合いよ

プアプアの娘が背中を撫ぜながら2人で泣いたキモい夜

新宿で心中しようと約束し行ってみたら我ひとり

現実は誰しもがカッコいい主人公になれはしない

ジミに生きジミに生きた生きぬいた党員でなくても
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