境界/
ひだかたけし
風の強く吹く未明、
時の窪みに座り身を沈め
深い深い森から射す光、
無力感と空虚を抱えながら
ひたすらに集中し待ち続けて
展開される大地の宏大なパノラマ、
遠く遥かに凝視する。
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