白いうた/
秋葉竹
夢よりも
正しい気持ちを投げ棄てて
ブラックコーヒー好きのあの人
ねぇ、なんで
もっともっとを目指せへん?
くすり指まだ真っ白の白
悪役に
憧れている人をみて
ぜったいなれない君だと想った
正しくは
ないと知っても悲しみは
秋に静かに夜空に流星
ねぇ、なんで
あたしの愛はひもとけば
博愛主義だと云う君が好き
夢よりも
さみしい寝言を聴いた朝
君を守るとなんども誓った
あゝ、だから
ひとは正しく生きてゆく
ために生きれる、死んで悔いなし
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