環境とコスト意識/番田
てそれを買っていたのである。鮭弁当が多かった。12時から1時間の休憩時間があって、最初の5分ほどでそれを食べきっていた。そうすると55分の休憩がとれるという仕組みを体験していたのである。僕は250円の食事を毎日続けていたこともあって使っていたお金のコスト計算もシビアになっていったものである。入金はどのくらいで今月はどれだけの出費をしたのかなどだ。でも、そんなことを続けていると自然とおかしなものに金を出す羽目になっていくのが自然で、僕は良く、あの頃は汚い靴をコスト削減のためにメルカリで買っていたこともあったものである。
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