手にて 書く 物はない/
山田 三四郎
ような 気がする
先人は 余りにも 多くの ことを 考え 書いていて
もう 「私」が 考えたり 書いたりすることは 残っていない気がする
そうなのだろうか?
みんな そんな 気がするのだろうか?
誰か 教えて 欲しい
私は 無駄な 空虚な 望みを 持っているのか?
明らめたほうが いいのか
諦めたほうが いいのか
「私」は 今日も ひとり 迷っている
戻る
編
削
Point
(0)