灌漑の暮れ方/
あらい
(来夏_蕾花_雷火)が
そんな釣果の午後の翼のハナウタが
恋愛ごっこと喚ぶのだから仕方がないねと
コミュニケとひとつに扼(やく)して
紙一重の懐の落とし穴にでも落としてしまいます
はちゃめちゃな言い分なんて、なんて生殖細胞の
まるで 浮き草の
サディスティックな組織片の
泥沼で戯れる 蛙でも とろけるような
腔腸動物を創り出していたのだったと偽善の噂で
嘘を重ねたのは、無彩色の月光でしたか
戻る
編
削
Point
(1)