詩の日めくり 二〇二一年十二月一日─三十一日/田中宏輔
って、部屋に戻って服用した。クラシエから出てる漢方薬で、6包入っていて、1400円くらいだった。銀翹散(ぎんぎょうさん)という薬だ。
23作目は、スティーヴン・ヴィンセント・ベネーの「バビロンの水のほとりに」最終戦争後の世界は原始時代にもどっていた。部族の祭司になりたての青年が、「禁じられた土地」に入って、「神々」がどう暮らしていたのかを知り、「神々」が人間であり、自分たちがその子孫であることを知る。
銀翹散(ぎんぎょうさん)、6包じゃなくて、9包だった。
二〇二一年十二月十六日 「WHITE ALBUM。」
このあいだ、新しく出した詩集『WHITE
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