詩の日めくり 二〇二一年十二月一日─三十一日/田中宏輔
 
のだろうと思うこと、しばしば。ぼくよりお歳を召してらっしゃるのに、言葉がダンゼン若い。刺激的な詩篇ばかりだった。 https://pic.twitter.com/SmZ4lpmyaa

 小林坩堝さんから、詩集『小松川叙景』を送っていただいた。写真のページが塊として挟み込まれている。おそらく小松川の風景なのだろう。声太の言葉で書かれているから男性の詩と思われるが、作者が女性なのは既知のことがらだ。構築性の高い、力強い詩篇ばかりだった。 https://pic.twitter.com/stUU2B0wut

 池井昌樹さんから、同人詩誌『森羅』32号を送っていただいた。池井さんの詩篇「僕とぼ
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