「夏の思い出」の詩人、江間章子/藤原 実
 
義であれ、同じことのように思います。

モダニズム詩に興味と関心を持つものとしては、戦後詩史のなかでのモダニズム詩の扱われようにとても悔しい思いをしてきたので、左川ちか等への再評価がモダニズム詩への再評価へとつながってくれないものかと願わずにいられません。

江間章子に関しても最後ひどい書き方になってしまいましたが、モダニズム詩の歴史を生きた証言者として彼女の書き残したものはとても貴重なものだと思いますし、彼女の詩も私は好きなので「夏の思い出」だけでなく、詩人としての仕事も評価されることがあれば、と心より思っています。


<参考リンク>

『左川ちか全集』左川ちか著(島田龍 [
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