欲望のピープサイト/ホロウ・シカエルボク
どこかにそれがあるんだよ、きみが欲しくてたまらないときには
決まってきれいに隠れてしまうそいつ、油断大敵
見つけようなんて間違っても考えちゃいけない
探せば探すほどどこにあるのかわからなくなる
そうしてついには投げ出してしまう
気持ちが昂ってるときには誰しも近寄りがたいってもんだよね
肩の力を抜いて、深呼吸するんだ
どうしてそれが欲しかったのかというところから考えてみよう
もしかしたらものすごく似てるなにかがあるのかもしれない
きみが欲しがっているのは本当はそっちかもしれない
きみは一度そいつのことを忘れるくらい気を抜いて
自由な気持ちで周囲を流れているものを見つ
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