詩の日めくり 二〇二一年八月一日─三十一日/田中宏輔
かりやすい。 https://pic.twitter.com/Qa4l5j0Bj8
二〇二一年八月七日 「断章」
何だか、データは問題の立て方によるとでも考えたくなって来たぞ、その反対ではなしに(少々前と矛盾したことを言ってるとしたって構うものか)。とんでもない、問題の立て方どころか、まさに解決そのものによるんだ! 解決の予測を立て仮定を試みることによって、初めてそのためのデータが明らかとなり、如実に精神に浮かびあがって来るのだ。ということは、もしかすると、問題の解決は論理に、少なくとももっぱら論理だけに委ねられていてはならないということになりそうだし、さらに面白いことには、
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