明けそう/
mizunomadoka
額縁の窓
永遠に満たされる水瓶
夏の森の色
逃げ場はない
37.2℃のキスをする
薄明の薄命の
言葉を探した
孤独だと言った
朝になれば死んでしまうと
目が覚めて
疲れた私が空を見上げてる
もう書かれないあなたの心が
夜に刺さってる
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