真夏の労働者/zenyama太郎
太陽がギラギラ射す中で
一日中外で働いている人たちがいる
僕の隣家の屋根をなおしている人たちがそうである
僕はクーラーのきいた部屋で
この過酷な労働を眺めながら過ごしている
僕なら半日もたないだろう
年齢的には僕とそんなに変わらないように見える
慣れているにしても
まあ、よく熱中症にならないものだ!
そんな過酷な労働をやって
1日いくらもらえるのだろうか
八千円だろうか一万円だろうか
このような人たちこそ
経済を回している人たちなんだろう
戻る 編 削 Point(1)