えいじそんのドレミとレミ/moote
ピースしても心は怖れている。
そこの隙間の開いた歯はわたしを猛烈に嫌悪させる。
「強烈」「ひどく強烈」の、大きな努力は、数人の子供に笑われていた。
どぶに落ちた、一生懸命。一生懸命をしたら、いろいろ得られる、わけではない。
緑の屋根に、閉じ込められる前はだいぶ自由だったはずだ。散乱する吸殻、「写し出した」「作りだした」光。
恐怖に飲み込まれる呪怨。それでさえ、永遠ではなく、いつの日か【未来】からしたら羨望だ。
わたしは穢れてしまったのか、それとも子供のパンツくらい清らかなのか。
紙に書いたえいじそん。広い机に並べられたギター。
鳥「烏」。は静かに、大きな身体で電線に乗っている。
戻る 編 削 Point(0)