無料で這えるカビのような言葉のポエム/杏っ子
 
いるに過ぎない、日常を生きる1人の人間としてもしくは社会人として。
毎日巻き起こる理不尽な仕打ちに対する疑問符に、釣れる答えが見当たらない。

詩とは金にならなくて当たり前の言葉である。
詩が生活として成り立つほうがおかしいのである。
向いてないものに生活や年齢のために、
ならなくてはならない状況にいるのはそうですわたしのせい。


人間、なりたいものになれない場合は、なりたくないものに、ならざるを得ませんし、生きていくために生活費わ稼ぐのが人生の目的として最後残るのです。

私は自分からもこの状況からも逃げられません。
違う道に居たかった。
違う誰かとして。
違うどこかに存在していたかった。
不可能なことばかり考えてしまう。
どうせ他の誰にもなれません。
他の道も結局いばらの道
ましな道が残ってない。
こんなにも向いてない何かに生活のためにならなくてはならない状況に私は居続けてまるで人生のカビのように繁殖する
私は私の人生にとって、カビでしかない。
生きる手段が他にない。
人生を間違え続けた結果が今だ。


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