てがみ(推敲後)/武下愛
けるでもなく。ただただむねのいたみにめをつぶり。そっとみまもっていました。しんそこにているとおもったのでした。むかしのあぶなっかしいじぶんをみているかのようでした。じぶんがおもうよりもずっとこどもでいいのに。けいけんばかりがそだって。けっかてきにあまえかたがわからなくって。いまだにあまえかたがわかんないです。それでもわかっているのは、すなおに、にんげんせいがまちがっているときはすなおにいいます。そうごうてきなめでみるのでじかんはかかりますが、つたえられるときにつたえたいと、おもいます。まちがっているときも、おしえてほしいです。けっこうおっちょこちょいなので、いろいろしっぱいするんです。すこしわらえ
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