てがみ(推敲後)/武下愛
 
けるでもなく。ただただむねのいたみにめをつぶり。そっとみまもっていました。しんそこにているとおもったのでした。むかしのあぶなっかしいじぶんをみているかのようでした。じぶんがおもうよりもずっとこどもでいいのに。けいけんばかりがそだって。けっかてきにあまえかたがわからなくって。いまだにあまえかたがわかんないです。それでもわかっているのは、すなおに、にんげんせいがまちがっているときはすなおにいいます。そうごうてきなめでみるのでじかんはかかりますが、つたえられるときにつたえたいと、おもいます。まちがっているときも、おしえてほしいです。けっこうおっちょこちょいなので、いろいろしっぱいするんです。すこしわらえ
[次のページ]
戻る   Point(1)