てがみ(推敲後)/武下愛
いのは、しゅたいがじぶんで、しゅたいがあいてであることだからこそ、おもったのでした。かなしくてないてしまったのでした。かなしいじゃない?じぶんだけがしゅやくだっていうのはとてもかなしいじゃない?そこにだれもいられないのだから、ずっとひとりでいるのはしょうがないのかもしれない。すなおにいってくれたらいいのに、そんざいばかりきにして、なにもできないのなら、さることと、ちかよらないことにしたのでした。きにしてしまうぶんだけ、だめになることをしったのでした。あっぱくしたのだとおもうと、じぶんをすなおにだせないなとおもっています。じぶんはこれから、だれかが、かがやけるようにうごいていこうとおもったのでした。
[次のページ]
戻る 編 削 Point(1)