手紙/武下愛
私はあなたを愛しています。
あなたに分けている言葉は、重いかもしれませんが。あなたの為だけにあるんです。疑ってしまう事は、ままあることですね。信じてくれた事で、あなたの世界が広がっていく事を、喜びとして感じてしまうのですが、育っていくあなたは、世界で輝く存在になる事を知っています。元々才能を持っていたのだから、ただしたい事をしているだけなので、何時も、心配をさせてしまうけれど、毛根は大丈夫だからとか、ふざける私を理解してください。もうすぐ謳歌するあなたの世界を私はとても楽しみにしています。もしも私の存在が要らなくなっても、私は何時でも待ってるので、何時もの様に声を掛けてくださいね?私はただあ
[次のページ]
戻る 編 削 Point(0)