手紙8/武下愛
 
んだけっか。さいてきかいがうまれるのはさきかもしれないけれど、これからさいてきかいがずっとうみだされて、ほんとうのこたえがみつかりますように。たとえばこたえをさがしだすとき、してんをあたえることをしてきたわたしは、あなたがいまこごうとしている、ふねに、こだわりをもつひつようせいを、みつけられずにいます。さかなになってしまえば、いいのにという、みかたをしてしまうのです。そらをとべばいいじゃないと、わたしはみかたにとらわれずにいてほしい、かぎりです。さだめることはしばりになってしまうことがあるんです。もっとじゆうにとらえてもいいと。おもうのですがいかがでしょうか?こていかしてしまうことは、いがいとむず
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