手紙4/武下愛
 
んです。うたがってしまうことは、ままあることですね。しんじてくれたことで、あなたのせかいがひろがっていくことを、よろこびとしてかんじてしまうのですが、そだっていくあなたは、せかいでかがやくそんざいになることをしっています。もともとさいのうをもっていたのだから、ただしたいことをしているだけなので、いつも、しんぱいをさせてしまうけれど、もうこんはだいじょうぶだからとか、ふざけるわたしをりかいしてください。もうすぐおうかするあなたのせかいをわたしはとてもたのしみにしています。もしもわたしのそんざいがいらなくなっても、わたしはいつでもまってるので、いつものようにこえをかけてくださいね?わたしはただあなたのまぶしさをみながらわらってめをほそめています。
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