水飴通り178番地/蝶番 灯
 
投げかけた言葉

  「泣きたいときに泣いていいよ」

  それなのに あたしは あたしは


  泣いてもいいよと言ってくれるのを待っているだけ

  


  こちら水飴通り178番地

  誰かが手紙を届けてくれた


  あたしが待ち続けた 手紙



去年の11月に書いた詩です。
その時とてもとても深い悲しみに襲われておりました
そして今年 5月 今もまた、どうしようもなく悲しいのです
そんな私に
改めて贈る詩です

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