詩の日めくり 二〇二〇年七月一日─三十一日/田中宏輔
月二十一日 「『幽霊世界』」
Amazon で注文していた『幽霊世界』が到着。 https://pic.twitter.com/up9IClCGOt
デイヴィス・グラッブの「三六年の最高水位点」は、読んでて楽しい作品であった。デイヴィス・グラッブの作品はソノラマ文庫海外シリーズの1冊『月を盗んだ少年』が本棚にあるので、そのうち再読しようと思った。さて、これからキングの「霧」である。シリーズで唯一、記憶に残っていたものである。
「霧」やっぱりおもしろかった。動きがあって、映像が思い浮かぶ。映画のようだ。詩も動きのあるものが好きだ。小説も動きのあるものが好きだ。映画版とはさいご
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