たそがれおれんじ/秋葉竹
 



たそがれよいときこころも濡れる

あおぞらゆく春みあげて歩く

うたをうたって笑うあなたの

しあわせいろのみらいが視える

この街いっぱいおれんじそまった

空からきこえるやさしいめろでぃ

りゆうも無くてもやさしくなるから

だれかちょうだいしあわせの風

歩調ただしくあるくすがたに

あこがれちゃってる好きすぎなんです

たそがれ人影はないちもんめ

とじたこころをそっと読ませて?

ヘブンズドアじゃあ無いけれど

天国ゆきたいゆめなかふわふわ

どんな血がふるふるえるのどもと

掠れてしまったあかるいうたごえ

やさしさわすれた瞳をかくして

たそがれしずかなゆめみて眠りな



生きているのがずるいとか

わがままだとかいわれる覚悟で

もういくつだけ眠ればいいの?

なにももたない、なにもいらない










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