核爆弾は神だったのか/st
りに
軍事力の行使や
武力による威嚇をしないとの約束を
覚書にして調印したりとか
核放棄をしないなら
経済制裁をするぞとおどかすとか
あの手この手を
繰りだされ
結局
核放棄してしまったわけだが
後悔するのは
兄弟愛を信じ
将来
敵になるかもしれない
などと考えもせず
核弾頭などを
ロシアへ移送してしまった事だろう
案の定
核放棄をした後は
もう用無しとばかりに
援助金を中断されたり
覚書の約束を破られたりと
まさにバカを見たのは
正直もののウクライナ
もし
核兵器を放棄せずにいたならば
こんな目にはあわなかっただろうなあ
と今更ながら
悔やんでも悔やみきれない事だろう
核兵器を
神とはいいたくはないが
核抑止力さえ持っていればと
核爆弾を神とあがめた
続・猿の惑星に思いをはせる
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