海と営業車/
番田
しばらくして車を出して、行こうとしたが、僕はタイヤが砂に埋もれて、そこから車が出せなかった。仕方がないのでアクセルをベタ踏みしていると、なんとかそこから脱出できた。ガソリンの目盛りが、2つくらいは減っていたように感じられた。僕は経費に関しては、問われなかったためどうでもよかった。それに、でも、携帯代は自腹で払っていたのだ。当時は普通だった話だが、あれは相当な額だったと、思い出すたび腹立たしいものである。
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