孤独の影/
zenyama太郎
ふとした瞬間に
孤独の影がよぎるときがある
朝目覚めたとき
夕暮れのとき
健康であっても
衣食住に不自由なくても
子や孫がいても
兄弟友人がいても
ふとした瞬間に
孤独の影がよぎるときがある
じつは俺は世界からも世間からも
切り離されているのじゃないだろうか
そういうときに
街に出ていろいろな人に出会うとほっとする
みんな繋がっているように見えるから
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