詩の日めくり 二〇一九年十月一日─三十一日/田中宏輔
方法は違っていて、3か月も入院しなければならなかったらしい。
右肩さんへ ありがとうございます。おなかに穴をあけると、立ったり座ったりすることにも力が入らず難儀しましたが、いまはもう傷口の多少の痛みのみになりました。
二〇一九年十月二十七日 「ホラティウスの言葉」
きのう、大谷良太くんと西大路五条のマクドナルドで詩の話をしていた。 高見順賞のアンケートがきたよと言うと、田中さん、もう詩の賞とか興味ないでしょう? というので、そだねと言った。 現代詩文庫に載るのも、もう興味ないでしょう? とも言うので、そだねと言った。
さいきん詩が書けなくてと言うと、田中さん、
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