詩の日めくり 二〇一九年九月一日─三十一日/田中宏輔
 
担軽減についても教えてもらって、手続きした。


二〇一九年九月十四日 「ひさしぶりに」


なんかひさしぶりに詩が書けそうな気分になった。


二〇一九年九月十五日 「感想」


はじめて知ること。この齢、58歳になってもまだある。


二〇一九年九月十六日 「長田典子さん」


 長田典子さんから、詩集『ニューヨーク・ディグ・ダグ』を送っていただいた。詩句にあふれた英語の音がすばらしい。さまざまな題材に触れるのも楽しい。長田さんのこころに何年間ものあいだ蓄積されたものが言葉を外の世界に開放しているような気がする。


二〇一九年九月十七日 「CT検査」
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