詩の日めくり 二〇一九年八月一日─三十一日/田中宏輔
ようとするひともいれば、詩を壊して、自分が理解できるものにつくりなおしてしまうひともいる。
二〇一九年八月二十八日 「詩論」
どんなにすばらしい作品でも、それがひとの目に触れなければ、その作品が存在する意味がない。ひとの目に触れてはじめて、作品は作品になるといってもよいだろう。ネット上に作品を無尽蔵に発表できる時代だ。埋もれた才能などほとんど皆無の時代がやってきたのだ。歓迎すべきことではないか。
二〇一九年八月二十九日 「箴言」
事物というのは、見たあとで、見えてくるものだ。
二〇一九年八月三十日 「箴言」
体験に勝る教えなし。
二〇一九年八月三十一日 「ケナログ」
口内炎の治療薬 ケナログを買うこと。
ネットで調べていたら、口内炎の薬 ケナログがことしの2月に販売中止になっていたようだ。代わりに、ケナログと成分がほぼ同じ 口内炎軟膏 大正クイックケアを買うことにした。口内炎は疲れやストレスがたまったときにできやすいようだ。
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