いろんなことは やりかけた ままで どれから やればいいのかさえ 分からない いつだって 生きることは 優先順位の 後の方で 国道を危なげに 歩く犬みたいに ダラダラと ヨダレを 垂らしながら 歩いている ような、感じ 排ガスまみれで 黒い雨に討たれて びしょびしょに なった 太陽に かぶりついた 黄色く甘酸っぱい 汁が ダラダラと 垂れて 君が びしょびしょに なった