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星染
大丈夫だからと林檎を剥く午前、永い相槌、神まで騙して
死ぬようにおわるね季節の信仰は26℃の風の軋む音
目の端で笑うきんいろの陽が揺れる小指の傷と沈黙の解
きみだけを許したはずだ終わりなどない楽園で出逢ったはずだ
傷つける指先と散らばった罪ただ幼年期のないわたしたち
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