詩の日めくり 二〇一八年十三月一日─三十一日/田中宏輔
 
花が愛し合うよう
それは
必要
かつ
美しいものであった
それは
ほかのものたちに
したたる黄金の輝きと
満たされていないものが
いっぱいになるという
充溢感をもたらせるもの
生き生きとしたライブなものにすることのできる
イマージュ
太字と
細字の
単位は不明の
イマージュ
読みにくいけれど、わら
ふんで


二〇一八年十三月十五日 「132センチの世界」


ドハゲ
ドチビ
ドブス
ド近眼
ゲイ
統合失調症のぼく
それでも、めげない!


二〇一八年十三月十六日 「232キロの世界」
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