詩の日めくり 二〇一八年十二月一日─三十一日/田中宏輔
 
ともにいる、という神さまの声が聞こえてくるのですね。
あとどれぐらいの長さ、どれくらいの程度
神さまは、わたしを苦しめてくれるのか、ということですね。


二〇一八年十二月二十二日 「薩摩の語部」


新しい「数式の庭」のモチーフが浮かんで、
うれしくなって、近所のスーパー「お多福」に。
このあいだ飲んだおいしい芋焼酎「薩摩の語部」を、
いまロックで飲んでる。
うううん。
ひとりで飲むひとじゃなかったんだけど、
いい詩の構想ができたっていっても
いっしょに喜んでくれる恋人もいないし、笑。
あしたもヨッパだろうけどね。
あとで、もっとヨッパにな
[次のページ]
戻る   Point(14)