ゆうざの器のいましめ/st
 
孔子が説いたという
ゆうざの器のいましめは

つぼ状の器に水が入っておらず
空の時は傾き

ちょうど良いときはまっすぐに立ち

水をいっぱいに入れると
ひっくり返ってこぼれてしまう

ということから
いっぱいに満ちて覆らないものは無い


慢心や無理をいましめたものだが

現代では
ストレスについても
当てはまるような気がしてならない


つぼのなかの水を
ストレスとしてみると

全くストレスが無い時は傾き
丁度良い時はまっすぐに立ち

いっぱいに受けると
ひっくり返ってしまう

ということになるが
適度なストレスは必要だが


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