ブルー シャツ/津煙保存
{引用=極々ありふれたおーとくちゆーるな
空ははじまりのようにしてはじまり
すっかりなくしていたのではないか
ポロポロとこぼれおちてきた
てのひらには三つの釦
ベージュの淡いまあぶる一筋流し
なめらかな樹脂を穿ち
白い円のくぼみに胡麻粒のような二孔
極々ありふれた選ばれしシャツより
これはまともではない
のーくれーむげんだいてきに
対処しなければ
りたあーんたあーんたあーん
打ちかえし打ちかえされぴんぽん則の果て
ツツツ キキキ ハハハ テテテテテテテテテテテ
極々ありふれた
おーとくちゆうるな哄笑にのたうちまわり
その一日のとじるころ
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