詩の日めくり 二〇一八年十月一日─三十一日/田中宏輔
明確に書き表すことはできないけれど、情の深さ、念のようなものとかとかとか思った。
いま、ルーシャス・シェパードの短篇集『竜のグリオールに絵を描いた男』に収録されている第3篇目「始祖の石」を読んでいるのだけれど、ロバート・エイクマンやコッパードやダンセイニの短篇集とかで読んでいないものがあって、気になったので Amazon で検索してた。いや検索してたら、出てきたのか。
ちょっと浮気をして、宝物としている、ジェラルド・カーシュの短篇集『壜の中の手記』を読み直そうかな。カヴァーの裏に値札を剥がした剥がれ跡があるのだけれど、この本は、ブックオフの105円(だった)コーナーに置いてあった本
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