ガラスの靴/
秋葉竹
ゆっくりとぜんぶをなおしてゆけばいい
小雪の舞う中真っ直ぐ歩こう
黄緑の葉の舞う街を手をつなぎ
青空みあげてどこまでゆこうか
儚げな貴女の指はこんなにも
優しく首まで撫でてる、真夜中
桃色の暖かい息吹きかけて
師走の部屋に虹をかけてね
信じると誓ってガラスの靴を買う
やさしい嘘に泣きそうになり
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